スタッフブログ「服装は?ご祝儀は?どこまで自由?。。。マレー系マレーシア人の結婚式」|海外ウエディング、海外挙式 マレーシアウエディングの「カサミアブライダル」

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服装は?ご祝儀は?どこまで自由?。。。マレー系マレーシア人の結婚式

マレーシアと日本を行ったり来たりしている生活を10年以上続けていると、マレーシア人のお友達が増えました。
ありがたいことに、マレーシア人はとても親日的。
日本人に対して「礼儀正しくて、ルールを守る国民」というイメージが定着しています。
マレーシア人と付き合って分かるのは、マレーシア人といっても人種は多岐に渡っていること。
人口が最も多いマレー系、先祖が中国から渡ってきた中華系、肌が浅黒いインド系と大きく3つの人種に別れますが、カダザン族、パジャウ族、イバン族などの先住民族も存在し、マレーシアには多様な文化・考え方があります。

そして、その多様性を実感する絶好の機会を先日いただきました。
それは私の長年の夢、マレー系マレーシア人の結婚式に参列すること!
人口の65%以上を占めるマレー系マレーシア人の結婚式を体験すれば、マレー文化の6割は理解したことになると思っていましたが、想像以上に衝撃的でした(笑)

まず、私が考えたことは「ご祝儀の相場」と「披露宴の服装」。
北海道から沖縄まで、ほとんど同じスタイルで行われる日本の結婚式と何が違うのか。。。さっぱり見当もつきません。
実際、どんな服装で出席すればいいのか?。。。友人としてのご祝儀は幾らが妥当か?。。。出席者がみんな民族衣装だったら?など想像が膨らみます。

友人のマレーシア人にアドバイスを求めたところ、その答えはズバリ「ご祝儀は自由、服装は普段着でOK」。
「とにかく、普段通りに結婚式に行くだけでOKだよ」とのこと。。。
友人から聞いた話しだけでも、日本の結婚式とはずいぶんと様子が違うようです。

日本の場合、披露宴会場の入口で受付をする際にご祝儀を渡すことが一般的。
でも、マレーシアの場合ご祝儀は自由で、相場はRM5からRM100以上までと幅広いそうです。
マレーシア人の友達によれば、ご祝儀を包まない場合は代わりにプレゼントを各々用意するとのことでした。
プレゼントは必ず用意するものでもなく、手ぶらで参加している友人たちもたくさんいるそうです。
日本人の私には、ご祝儀もなく手ぶらで参列する度胸は無いです。。。(笑)

そして、ついに結婚式当日です。
会場に着いてまず驚いたのが、そのひとの多さ。。。
こんなに招待したの???と唖然としてしまいましたが、隣に居合わせたマレーシア人が言うには「ここに居る参列者の多くが、新郎新婦さんと面識もないんだよ」とのこと。
えっ!。。。新郎新婦さんと面識もない参列者。。。どういうこと???
知らない人が出席するの???

実は、マレーシア人の披露宴は400人から600人の列席者数が当たり前。
大規模だと1,000人以上の披露宴もあります。。。
新郎新婦さんの友人が、またその友人を誘って参列するから、どんどん参加者が増えます。
一応集合時間はありますが、集合時間に招待客全員が集まることは100%無いので、テーブルが足りなくなる心配もありません。
つまり、出入り自由の披露宴です(笑)

さらに、聞いていたとおり参列者の服装は、ビックリするくらい自由。
スーパーやコンビニに買い物に行く普段着です。。。(笑)
男性はジーンズとTシャツ。。。女性は頭に被るヒジャブ(スカーフ)とワンピース。。。
さすがに、新郎新婦さんに近い家族や親族はマレー系の民族衣装を着ていたので、それがせめてもの救いかも。。。(笑)

肝心のプログラム内容は、ある程度参列者が集まったら、新郎新婦さんの入場。
民族衣装で正装した家族・親族の方々も続くので、この入場時が最も盛り上がっていました。
入場すると、早速マレー語で誓いのセレモニーが行われ、目の前に手を合わせて(手で水をすくうポーズ)進められます。
このときばかりは、列席者の皆さんもある程度は注目していました。。。(笑)

そして、あっという間にセレモニー終了。
ここから、バイキング形式の披露宴がスタート。
一皿一皿出てくるコース料理でないのは、出入り自由の披露宴だからですね(笑)
マレー系マレーシア人の結婚式なので、アルコールはNG。
私にはアルコールの飲めない披露宴は少し物足りなかったけれど、モスリムのマレー系マレーシア人にとっては当然の様子でした。
料理はご飯・ナン・鶏肉・サラダなどひと通り揃っているので、全種類食べたら満腹です。

その後は、特に用意されているプログラムはないようで、新郎新婦さんを囲んで親戚や友人が記念写真を撮影したり、知り合い同士が楽しく会話に盛り上がっていたり。。。
新郎新婦さんのご両親からの挨拶や感謝の手紙、花束贈呈などは一切ありませんでした。

披露宴も終盤に近づくと、参列者の方々はひと通り食べて、飲んで、お腹いっぱいになったかと思うと、思い思いに帰られて行きました。。。
結婚披露宴というより、普段着で食べ放題レストランに来ました。お腹いっぱい食べたし、新郎新婦さんも見たので、では帰りますのような自然な流れで。。。(笑)

出口付近に引き出物も用意されていましたが、中身はチョコレートのお菓子。。。
子どもがおやつに食べる程度の量でした。。。(笑)

マレー系マレーシア人の結婚式に参加してみて、文化の違いが結婚式には表れることを改めて実感しました。
時間に始まり時間に終わる画一的な日本の結婚式と比較すると、マレー系マレーシア人の結婚式はどこまでも自由。
参列者も新郎新婦さんも、自然体でパーティーを楽しむことを基本としているようです。
お金も手間も掛けない、日常生活の延長線上にある披露宴だなぁーと感じました。
招待する方も、招待される方も、お互いに負担にならないのがマレー系マレーシア人の結婚式ですね。


マレー系マレーシア人の結婚式

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