高速バスで成田空港、そしてマレーシア!?.
.
格安航空会社LCCが日本国内主要都市にある空港から発着するようになりました。
マレーシアへのフライトがあるLCCとして有名なのがエアアジアです。
東南アジア最大級の格安航空会社として知られています。
日本ではANAホールディングスとの合弁解消で日本マーケットから撤退しながらも新たに、あの楽天と資本提携して、日本法人エアアジア・ジャパンとして再出発しています。
急成長をとげる格安航空会社LCCですが、その影響が高速バス業界にも見られます。
いままで高速バスといえば、リムジンバスがメジャーだったと思います。そう、街で良く見掛ける、あのオレンジ色の大型バス。都内だけでも20ヶ所の地点をハブ地点として、各停留所を回りながら成田空港や羽田空港までのルートを結んでいます。
例えば、東京駅八重洲南口から成田空港までは所要時間約75~125分で大人片道3,100円です。電車と比べれば、高速バスは一度乗車してしまえば、階段の上り下りもないため快適です。
ただし、電車と比べて料金が高いのが難点でした。
京成電車を利用すれば、半額以下で成田空港までアクセスすることができます。
そこで登場して来たのが、京成グループが運営する高速バス「東京シャトル」です。まさにバス業界のLCCとも言うべきでしょうか(笑)
驚くべきは、その料金。
事前予約をすれば、東京駅から成田空港まで900円という安さです。東京駅発と成田空港発ともに日中は概ね20分感覚で運行していますし早朝から深夜までの便があるので、早朝発や深夜発のフライトが多い格安航空会社LCCを利用する場合でも安心です。
ただし、残念なことに東京駅発着、成田空港発着のルートのみなので広いエリアをカバーしているリムジンバスと比べると利便性としては劣っています。
東京駅発の高速バス「東京シャトル」に乗車して成田空港まで900円。
そこからマレーシアまで格安航空会社エアアジアを利用すれば圧倒的な安さでマレーシア旅行を楽しむことができます(笑)
もちろん、バスや飛行機が安いのには、安いだけの理由が。それを踏まえて、節約した運賃をマレーシアに着いてから存分に使ってください。
なぜなら、マレーシアは物価が日本の1/3。
日本ではたかが1,000円、2,000円の違いでもマレーシアに行けば、お金持ちです(笑)
高速バス「東京シャトル」
http://www.keiseibus.co.jp/kousoku/nrt16.html
マレーシアのルダン島。
信じられないくらい青い空と澄み渡る海水が広がっている。