マレーシアでインド文化を体験?
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日本人から見たマレーシア人のイメージはどのような容姿ですか?
こんな質問に対して、あなただったらどのように答えますか?
・細身で小柄。
・肌が日焼けしている。
・顔の彫りが深い。
・女性は頭に布を被っている。
・明るく陽気。
みなさんが抱くマレーシア人のイメージとは、上記のようなイメージではないでしょうか?
つまり、日本人がイメージしているマレーシア人とは人口の7割を占めるマレー人のことを指しています。
マレーシアは多民族国家でマレー人の他に、大陸から渡ってきた中華系民族とインド系民族に大別されます。
人口の7割がマレー系に対して、中華系2割、インド系1割と言われています。
マレーシアにはたくさんの料理が存在するのも、多民族がひとつの国家を形成しているからです。
マレーシアでマレー文化・中国文化・インド文化に触れられるのも多民族国家ならではの特徴で「マレーシアでの海外挙式に加えて、観光をしたい!」と思う新郎新婦さんが多い理由となっています。
例えば、クアラルンプール近郊でインド文化を体験するのにオススメの場所と言えば、BATU CAVE(バトゥケイブ)が有名です。
クアラルンプールから北へ約10キロにある、巨大な岩山の洞窟で、インド系マレーシア人が信仰するヒンズー教の聖地としてたくさんの信者と観光客が訪れています。
洞窟内の本殿では祈祷する信者もいるので、日本ではなかなか見られないヒンズー教の祈りを見ることができます。
毎年1月から2月には大祭「タイプーサム」が行われ、バトゥケイブがお祭りのゴール地点となっています。
ちなみに、この大祭「タイプーサム」は祈祷スタイルが過激すぎて、インド本国では禁止となっています。
マレーシアでは今でも禁止されていないため、祭りの期間中は信者が顔や体に鉄串を刺して神輿を担いで行進しています。見ているだけで痛そうです(笑)
バトゥケイブで最も目立つものが入口にそびえ立つ「ムルガン神」です。
洞窟へと続く階段の入口で参拝客を出迎えてくれます。
この神様は日本でも知られている「ガネーシャ」の弟で、悪魔を退治する軍隊を操る神としても知られています。
272段の階段が洞窟に向かって伸びていて、途中には野生の猿を見ることができます。
小さな子どもを抱えた親子猿がとてもかわいい。
自由に歩き回っているので、猿に食べ物を取られないように。
階段を上りきると、巨大な洞窟と鍾乳洞が現れます。
洞窟のなかは、ひんやりとした空気に包まれていて気持ちいい。
洞窟内にはあちこちにヒンズー教の神々が祀られているのでインド文化の色鮮やかさを垣間みることができます。
マレーシアで海外挙式なら、余裕を持って2都市を回ることがことが可能です。
例えば、、、、
クアラルンプール&コタキナバル
クアラルンプール&ペナン
クアラルンプール&ルダン島 など
予定を上手に組み合せて、海外挙式とハネムーン旅行をお得に楽しんで!